お医者さんごっこ、鬼ごっこ、ドラゴンボールごっこ。
2004年7月5日 読書
リアル鬼ごっこを読み終える。
ストーリーは「バトルロワイアル」チックな、非常に残酷でメチャクチャな話です。
「佐藤という名字を持つのは私だけで良い!この際、佐藤という苗字の人間を全て抹殺しよう」
名前を佐藤という、とある王国の国王が、自分と同じ苗字を持つ人間が500万人もいることに我慢できず『佐藤絶滅作戦』を実施。その作戦とは、死のゲーム・鬼ごっこで、捕まった佐藤さんは殺されてしまう…といった感じの、狂気に満ちた小説です。
フム…。おかしい、緊迫感や悲壮感が全然伝わってこない…。
バトルロワイアル読んだときは、本気で自分がその立場に置かれたらどうするか考えたのに。
原因は1つです。文章の稚拙さ。読めない漢字が1文字もラストまで出てこない小説なんて初めてでした。この作者の山田悠介というのは一体…。
年下でした…。_| ̄|○
3つぐらい下でした。
そしてこれがデビュー作。
素晴らしいのはなんと自費出版から生まれた作品ということ。出版社・編集者も偉いが(自費といっても出版社と折半したらしい)、やはり作品として世間に出した作者を尊敬します。
なんと売り上げ20万部。
そんなに売れたのかよー。
タイトルに惹かれて買っただけなので、そんな事情は知りませんでした。文章はともかく、話はそこそこ面白いので多分すんなり読めるはずです。
自費出版か…にやり。
ところで昨日の日記でも書いた、課題の答え。
・エレクトーン→電子オルガン
・プッシュホン→押しボタン式電話機
・ジープ→小型四輪駆動車
・ポラロイド→インスタントカメラ
・セメダイン→接着剤・ボンド
・バスクリン→入浴剤
・セロテープ→セロハンテープ
・宅急便→宅配便
・テトラポッド→波消しブロック
・チャック→ファスナー
・ポリバケツ→プラスティックのバケツ
・カップヌードル→カップ麺
・マジックインキ→フェルトペン
・マジックテープ→面ファスナー
・味の素→化学調味料
・ウォークマン→ヘッドフォンステレオ
ポリバケツ→プラスティックのバケツ、なんだそりゃ。
しかし味の素に関しては、多大なる勘違い。
ちょうど授業であてられて、大恥かきました。
ストーリーは「バトルロワイアル」チックな、非常に残酷でメチャクチャな話です。
「佐藤という名字を持つのは私だけで良い!この際、佐藤という苗字の人間を全て抹殺しよう」
名前を佐藤という、とある王国の国王が、自分と同じ苗字を持つ人間が500万人もいることに我慢できず『佐藤絶滅作戦』を実施。その作戦とは、死のゲーム・鬼ごっこで、捕まった佐藤さんは殺されてしまう…といった感じの、狂気に満ちた小説です。
フム…。おかしい、緊迫感や悲壮感が全然伝わってこない…。
バトルロワイアル読んだときは、本気で自分がその立場に置かれたらどうするか考えたのに。
原因は1つです。文章の稚拙さ。読めない漢字が1文字もラストまで出てこない小説なんて初めてでした。この作者の山田悠介というのは一体…。
年下でした…。_| ̄|○
3つぐらい下でした。
そしてこれがデビュー作。
素晴らしいのはなんと自費出版から生まれた作品ということ。出版社・編集者も偉いが(自費といっても出版社と折半したらしい)、やはり作品として世間に出した作者を尊敬します。
なんと売り上げ20万部。
そんなに売れたのかよー。
タイトルに惹かれて買っただけなので、そんな事情は知りませんでした。文章はともかく、話はそこそこ面白いので多分すんなり読めるはずです。
自費出版か…にやり。
ところで昨日の日記でも書いた、課題の答え。
・エレクトーン→電子オルガン
・プッシュホン→押しボタン式電話機
・ジープ→小型四輪駆動車
・ポラロイド→インスタントカメラ
・セメダイン→接着剤・ボンド
・バスクリン→入浴剤
・セロテープ→セロハンテープ
・宅急便→宅配便
・テトラポッド→波消しブロック
・チャック→ファスナー
・ポリバケツ→プラスティックのバケツ
・カップヌードル→カップ麺
・マジックインキ→フェルトペン
・マジックテープ→面ファスナー
・味の素→化学調味料
・ウォークマン→ヘッドフォンステレオ
ポリバケツ→プラスティックのバケツ、なんだそりゃ。
しかし味の素に関しては、多大なる勘違い。
ちょうど授業であてられて、大恥かきました。
限りなく透明に近いブルー将軍。
2004年6月30日 読書
村上龍の「限りなく透明に近いブルー」を読み終えました。
何を今更、とおっしゃられる気持ちは痛いほどわかりますが、読んでなかったんだから仕方がない。村上龍作品は、先日読み終えた「69」以来、人生で2作目の読破。これも極端に少ない。村上龍と村上春樹ぐらい全部読んどけって感じですが。ちなみに村上春樹は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」しか読んでません。いかんな。
んでこの作品。
はっきり言って僕はダメでした。
最後まで面白いとは思えませんでした。多分好き嫌いがはっきりするじゃないでしょーか。若干エロ小説になってるような気も…。麻薬とセックスに陶酔する若者や黒人、女などが表現されるわけですが、今の自分にとってあまりに程遠い話なので浸ることができなかったことが理由の一つかもしれません。
これに懲りず、村上龍作品は読んでいきます。
村上君は昔、こうゆう感じの小説が多いんですかね。
次は「ラブ&ポップ」あたりを企んでます。
限りなく糖尿に近いイエロー。
てへ。
何を今更、とおっしゃられる気持ちは痛いほどわかりますが、読んでなかったんだから仕方がない。村上龍作品は、先日読み終えた「69」以来、人生で2作目の読破。これも極端に少ない。村上龍と村上春樹ぐらい全部読んどけって感じですが。ちなみに村上春樹は「世界の終わりとハードボイルドワンダーランド」しか読んでません。いかんな。
んでこの作品。
はっきり言って僕はダメでした。
最後まで面白いとは思えませんでした。多分好き嫌いがはっきりするじゃないでしょーか。若干エロ小説になってるような気も…。麻薬とセックスに陶酔する若者や黒人、女などが表現されるわけですが、今の自分にとってあまりに程遠い話なので浸ることができなかったことが理由の一つかもしれません。
これに懲りず、村上龍作品は読んでいきます。
村上君は昔、こうゆう感じの小説が多いんですかね。
次は「ラブ&ポップ」あたりを企んでます。
限りなく糖尿に近いイエロー。
てへ。
おれはぁ、ハードボイルドな無職になるっ!
2004年6月17日 読書
ダブル・トラップという小説を読み終える。
『新宿鮫シリーズ』などで有名な『大沢在昌』。
この人の本ははじめて読みました。
ハードボイルドですよー。
ハードボイルド過ぎます。
正直、最初の2,3ページを読んで「あ、やばいな」と思いました。どんな本でもそうかもしれませんが、ハマればすらすらと読めるのですが、その世界に入り込めないとなかなか先に進みません。
この本はハマるまで時間が掛かりました。
確か、『宮部みゆき』をネットで検索にかけて、そしたら『大極宮』のHPに辿り着いて、お、これ読んでみたいな、と衝動的に思ったのがきっかけでした。
ハマるまでは時間が掛かりました。
そしてハマったらドキドキしました。
主人公に感情移入するのはちょっと難しいかとも思いますが、ストーリーは秀作でした。
今度は『新宿鮫シリーズ』にチャレンジしてみようかしら。
『新宿鮫シリーズ』などで有名な『大沢在昌』。
この人の本ははじめて読みました。
ハードボイルドですよー。
ハードボイルド過ぎます。
正直、最初の2,3ページを読んで「あ、やばいな」と思いました。どんな本でもそうかもしれませんが、ハマればすらすらと読めるのですが、その世界に入り込めないとなかなか先に進みません。
この本はハマるまで時間が掛かりました。
確か、『宮部みゆき』をネットで検索にかけて、そしたら『大極宮』のHPに辿り着いて、お、これ読んでみたいな、と衝動的に思ったのがきっかけでした。
ハマるまでは時間が掛かりました。
そしてハマったらドキドキしました。
主人公に感情移入するのはちょっと難しいかとも思いますが、ストーリーは秀作でした。
今度は『新宿鮫シリーズ』にチャレンジしてみようかしら。
1969年学生運動と2004年軽い運動(で息切れ)。
2004年6月8日 読書
今日、村上龍の『69 sixty nine』を読み終わった。
そして今日の1限現代史論は『学生運動』についてだった。
実にタイムリー。実に面白い。実に熱い。
村上龍の『69』は、1969年のお話で、学生運動真っ盛りな頃。舞台は佐世保。村上龍の高校生の頃の実話を基にした話だが、非常に面白い。ポップで軽い。ストーリーは、自分の高校をバリケード封鎖しようという所から始まるのだが、その動機が別に政治的思想からではなく、ただ女の子の気を惹きたいから。電車の中で読んでいて何度も吹き出しそうになった…。
学生運動。学校で習ったばかりなので非常に鮮明なのだが(授業でビデオも見た)、重い。バリケードなどは大学では当たり前。東京大学の安田講堂に機動隊が突入したり、新宿駅を占拠したり。学生達は今の学生と比べると、それはもう比べるのが申し訳ないほど、熱い。その後、浅間山荘事件・連合赤軍リンチ殺人事件・三菱重工ビル爆破事件などに続いていく時代の流れ。
いやいやドキドキしますねー。
今までが無知すぎたのもあるのでしょうが、たった35年前の学生達はこんなにも熱かったんですね。
『69』の出だしには東京大学の入試が中止された事の記述で始まる。短い本だったのもあるけど、あっという間に読破。これは遅読のワタクシにとっては奇跡的なこと。
しかし、本の最後の解説で林真理子も言っているが、なんとも人を食ったタイトルである、『69』。ちっともエロくないじゃないか。
そして今日の1限現代史論は『学生運動』についてだった。
実にタイムリー。実に面白い。実に熱い。
村上龍の『69』は、1969年のお話で、学生運動真っ盛りな頃。舞台は佐世保。村上龍の高校生の頃の実話を基にした話だが、非常に面白い。ポップで軽い。ストーリーは、自分の高校をバリケード封鎖しようという所から始まるのだが、その動機が別に政治的思想からではなく、ただ女の子の気を惹きたいから。電車の中で読んでいて何度も吹き出しそうになった…。
学生運動。学校で習ったばかりなので非常に鮮明なのだが(授業でビデオも見た)、重い。バリケードなどは大学では当たり前。東京大学の安田講堂に機動隊が突入したり、新宿駅を占拠したり。学生達は今の学生と比べると、それはもう比べるのが申し訳ないほど、熱い。その後、浅間山荘事件・連合赤軍リンチ殺人事件・三菱重工ビル爆破事件などに続いていく時代の流れ。
いやいやドキドキしますねー。
今までが無知すぎたのもあるのでしょうが、たった35年前の学生達はこんなにも熱かったんですね。
『69』の出だしには東京大学の入試が中止された事の記述で始まる。短い本だったのもあるけど、あっという間に読破。これは遅読のワタクシにとっては奇跡的なこと。
しかし、本の最後の解説で林真理子も言っているが、なんとも人を食ったタイトルである、『69』。ちっともエロくないじゃないか。
模倣犯読破したよー蒙古斑…。
2004年3月23日 読書
蒙古斑(もうこはん)
―お母さんのおなかの中で色素細胞が表皮に向かって出ていく途中に真皮の中にとどまって残ったため消えずに生まれてきたときに見られる青いあざのこと。
えー、作品には何の関係もありません。
…模倣犯の感想を。
感化されました。模倣犯の世界観に。正直、宮部みゆきのグロさ全開な作品です。クロスファイアとかでも、あまりに理不尽な動機で人とか殺しちゃってますが、この作品はそれらを上回ります。
とにかく犯人が憎く、また恐くなります。
こんな形で家族とか失ったら…。残された遺族たちは…。
そして自分がその立場だったら…。
この本の柱は、残された遺族たちのやりばのない怒りです。唐突に自分の愛する人が奪われ、残された人達は怒り、泣き、悲しみ、そして狂う。
ゲーム感覚で人を殺していく犯人は、現代に生きる人達から見て「ありえないよー現実離れしてるよー」と一概に言い切れない所に恐さがあると思いました。
確か、中居正弘が犯人役で映画化されてたような…。
ぜひ見たいです。
無論テレビでですが…。ピース。
―お母さんのおなかの中で色素細胞が表皮に向かって出ていく途中に真皮の中にとどまって残ったため消えずに生まれてきたときに見られる青いあざのこと。
えー、作品には何の関係もありません。
…模倣犯の感想を。
感化されました。模倣犯の世界観に。正直、宮部みゆきのグロさ全開な作品です。クロスファイアとかでも、あまりに理不尽な動機で人とか殺しちゃってますが、この作品はそれらを上回ります。
とにかく犯人が憎く、また恐くなります。
こんな形で家族とか失ったら…。残された遺族たちは…。
そして自分がその立場だったら…。
この本の柱は、残された遺族たちのやりばのない怒りです。唐突に自分の愛する人が奪われ、残された人達は怒り、泣き、悲しみ、そして狂う。
ゲーム感覚で人を殺していく犯人は、現代に生きる人達から見て「ありえないよー現実離れしてるよー」と一概に言い切れない所に恐さがあると思いました。
確か、中居正弘が犯人役で映画化されてたような…。
ぜひ見たいです。
無論テレビでですが…。ピース。
宮部みゆきの模倣犯にドップリ。
2004年3月12日 読書
驚愕と感動の3,551枚!
この謳い文句に間違いはありませんでした。
体調壊した時から模倣犯を読み始め、まだ上巻すら読み終わってない段階ですが続きが気になって仕方ないぐらいはまっております。
まあ『模倣犯』については読破したら語るとして。
今日は『心とろかすような』について。
先日の日記で出てきたパーフェクト・ブルーの続編的な立場で、5編の短編からなる短編集です。主人公はもちろん元警察犬『マサ』。
これはどうなんでしょ。
一日で読めるぐらい量的にも軽いのですが、内容もよく言えば非常に気楽に読めます。今回はパーフェクト・ブルーよりむしろ、犬という事が強調され犬同士の会話や犬と他の動物との会話などが事件の解決と糸口なっていきます。
…ちょっと幼稚かも。ポップでいいんですけどね。
犬と鳥とかの会話のシーンがあるんですが、想像しちゃうとちょっと萎えます。話自体は本格的な身近なミステリーなんでもったいないかなと感じちゃいました。
すんげー。えらそー。
1.『パーフェクト・ブルー』(東京創元社、89.02.25)、創元推理文庫
2.『魔術はささやく』(新潮社、89.12.10)、新潮文庫
3.『我らが隣人の犯罪』(文藝春秋、90.01.30)、文春文庫
4.『東京殺人暮色』(光文社、90.04.25)
光文社文庫は『東京下町殺人暮色』と改題
5.『レベル7』(新潮社、90.09.25)、新潮文庫
6.『龍は眠る』(出版芸術社、91.02.22)、新潮文庫
7.『本所深川ふしぎ草紙』(新人物往来社、91.04.05)、新潮文庫
8.『返事はいらない』(実業之日本社、91.10.15)、新潮文庫
9.『かまいたち』(新人物往来社、92.01.30)、新潮文庫
10.『今夜は眠れない』(中央公論社、92.02.20)、中公文庫、角川文庫
11.『スナーク狩り』(光文社、92.06.10)、光文社文庫
12.『火車』(双葉社、92.07.15)、新潮文庫
13.『長い長い殺人』(光文社、92.09.15)、光文社文庫
14.『とり残されて』(文藝春秋、92.09.25)、文春文庫
15.『ステップファーザー・ステップ』(講談社、93.03.25)、 講談社文庫
16.『震える岩 霊験お初捕物控』(新人物往来社、93.09.30) 、講談社文庫
17.『淋しい狩人』(新潮社、93.10.15)、新潮文庫
18.『地下街の雨』(集英社、94.04.25)、集英社文庫
19.『幻色江戸ごよみ』(新人物往来社、94.07.20)、新潮文庫
20.『夢にも思わない』(中央公論社、95.05.07)、中公文庫、角川文庫
21.『初ものがたり』(PHP研究所、95.07.20)、PHP文庫、新潮文庫
22.『鳩笛草』(光文社、95.09.25)、 光文社文庫
23.『人質カノン』(文藝春秋、96.01.30)、文春文庫
24.『蒲生邸事件』(毎日新聞社、96.10.10)、文春文庫
25.『堪忍箱』(新人物往来社、96.10.30)、新潮文庫
26.『天狗風 霊験お初捕物控二』(新人物往来社、97.11.15)、講談社文庫
27.『心とろかすような マサの事件簿』(東京創元社、97.11.28)、創元推理文庫
28.『理由』(朝日新聞社、98.06.01)、朝日文庫
29.『平成お徒歩日記』(新潮社、98.06.30)、新潮文庫
30.『クロスファイア』(光文社、98.10.30)、光文社文庫
31.『ぼんくら』(講談社、00.04.20)
32.『あやし〜怪〜』(角川書店、00.07.30)、角川文庫
33. 『模倣犯』(小学館、01.04.20)
34. 『R.P.G.』(集英社文庫、01.08.25)
35. 『ドリームバスター』(徳間書店、01.11.30)
36. 『あかんべえ』(PHP研究所、02.03.29)
37. 『ブレイブ・ストーリー』(角川書店、03.03.10)
38. 『ドリームバスター2』(徳間書店、03.03.31)
39. 『誰か Somebody』(実業之日本社、03.11.25)
書く事ないから著作一覧だこのやろー。
半分ぐらいは家にあります。
『我らが隣人の犯罪』は何故か2冊あります。
頭わるそうだ…。
この謳い文句に間違いはありませんでした。
体調壊した時から模倣犯を読み始め、まだ上巻すら読み終わってない段階ですが続きが気になって仕方ないぐらいはまっております。
まあ『模倣犯』については読破したら語るとして。
今日は『心とろかすような』について。
先日の日記で出てきたパーフェクト・ブルーの続編的な立場で、5編の短編からなる短編集です。主人公はもちろん元警察犬『マサ』。
これはどうなんでしょ。
一日で読めるぐらい量的にも軽いのですが、内容もよく言えば非常に気楽に読めます。今回はパーフェクト・ブルーよりむしろ、犬という事が強調され犬同士の会話や犬と他の動物との会話などが事件の解決と糸口なっていきます。
…ちょっと幼稚かも。ポップでいいんですけどね。
犬と鳥とかの会話のシーンがあるんですが、想像しちゃうとちょっと萎えます。話自体は本格的な身近なミステリーなんでもったいないかなと感じちゃいました。
すんげー。えらそー。
1.『パーフェクト・ブルー』(東京創元社、89.02.25)、創元推理文庫
2.『魔術はささやく』(新潮社、89.12.10)、新潮文庫
3.『我らが隣人の犯罪』(文藝春秋、90.01.30)、文春文庫
4.『東京殺人暮色』(光文社、90.04.25)
光文社文庫は『東京下町殺人暮色』と改題
5.『レベル7』(新潮社、90.09.25)、新潮文庫
6.『龍は眠る』(出版芸術社、91.02.22)、新潮文庫
7.『本所深川ふしぎ草紙』(新人物往来社、91.04.05)、新潮文庫
8.『返事はいらない』(実業之日本社、91.10.15)、新潮文庫
9.『かまいたち』(新人物往来社、92.01.30)、新潮文庫
10.『今夜は眠れない』(中央公論社、92.02.20)、中公文庫、角川文庫
11.『スナーク狩り』(光文社、92.06.10)、光文社文庫
12.『火車』(双葉社、92.07.15)、新潮文庫
13.『長い長い殺人』(光文社、92.09.15)、光文社文庫
14.『とり残されて』(文藝春秋、92.09.25)、文春文庫
15.『ステップファーザー・ステップ』(講談社、93.03.25)、 講談社文庫
16.『震える岩 霊験お初捕物控』(新人物往来社、93.09.30) 、講談社文庫
17.『淋しい狩人』(新潮社、93.10.15)、新潮文庫
18.『地下街の雨』(集英社、94.04.25)、集英社文庫
19.『幻色江戸ごよみ』(新人物往来社、94.07.20)、新潮文庫
20.『夢にも思わない』(中央公論社、95.05.07)、中公文庫、角川文庫
21.『初ものがたり』(PHP研究所、95.07.20)、PHP文庫、新潮文庫
22.『鳩笛草』(光文社、95.09.25)、 光文社文庫
23.『人質カノン』(文藝春秋、96.01.30)、文春文庫
24.『蒲生邸事件』(毎日新聞社、96.10.10)、文春文庫
25.『堪忍箱』(新人物往来社、96.10.30)、新潮文庫
26.『天狗風 霊験お初捕物控二』(新人物往来社、97.11.15)、講談社文庫
27.『心とろかすような マサの事件簿』(東京創元社、97.11.28)、創元推理文庫
28.『理由』(朝日新聞社、98.06.01)、朝日文庫
29.『平成お徒歩日記』(新潮社、98.06.30)、新潮文庫
30.『クロスファイア』(光文社、98.10.30)、光文社文庫
31.『ぼんくら』(講談社、00.04.20)
32.『あやし〜怪〜』(角川書店、00.07.30)、角川文庫
33. 『模倣犯』(小学館、01.04.20)
34. 『R.P.G.』(集英社文庫、01.08.25)
35. 『ドリームバスター』(徳間書店、01.11.30)
36. 『あかんべえ』(PHP研究所、02.03.29)
37. 『ブレイブ・ストーリー』(角川書店、03.03.10)
38. 『ドリームバスター2』(徳間書店、03.03.31)
39. 『誰か Somebody』(実業之日本社、03.11.25)
書く事ないから著作一覧だこのやろー。
半分ぐらいは家にあります。
『我らが隣人の犯罪』は何故か2冊あります。
頭わるそうだ…。
する事無いから本読んじゃったぞ、このやろー。
2004年3月10日 読書
具合が悪くて家から出る事ができない時。
テレビを見るのもだるい。
PCいじるのもかったるい。
自慰行為にふける体力もない。
…さてあなたは何をしますか。
ま、本を読んでたわけですが。
ここぞとばかりに家にある宮部みゆきの本を読破しました。
我が家にはいつの間にか宮部みゆきの本が結構あります。
パーフェクト・ブルーは宮部みゆき、長編デビュー作品。
そして主人公が、警察犬を引退しとある探偵一家に飼われている犬である、という変わり種です。高校野球のスターが惨殺されるという悲惨な事件が起こり、そこから様々な人間が事件に絡み人間模様を生み出していくという、宮部みゆきワールドにドップリと浸かれる秀作であるわけですが。
高校野球児が事件に巻き込まれるという図式は、東野圭吾作品に似ているなと思ったりしたわけです。犬が主人公である為、ちょっと間違えれば物凄く幼稚な話になってしまう危険性があるんですが、そこは宮部くん。間違いないです。
この作品には続編があります。
その事についてはまた後日。
テレビを見るのもだるい。
PCいじるのもかったるい。
自慰行為にふける体力もない。
…さてあなたは何をしますか。
ま、本を読んでたわけですが。
ここぞとばかりに家にある宮部みゆきの本を読破しました。
我が家にはいつの間にか宮部みゆきの本が結構あります。
パーフェクト・ブルーは宮部みゆき、長編デビュー作品。
そして主人公が、警察犬を引退しとある探偵一家に飼われている犬である、という変わり種です。高校野球のスターが惨殺されるという悲惨な事件が起こり、そこから様々な人間が事件に絡み人間模様を生み出していくという、宮部みゆきワールドにドップリと浸かれる秀作であるわけですが。
高校野球児が事件に巻き込まれるという図式は、東野圭吾作品に似ているなと思ったりしたわけです。犬が主人公である為、ちょっと間違えれば物凄く幼稚な話になってしまう危険性があるんですが、そこは宮部くん。間違いないです。
この作品には続編があります。
その事についてはまた後日。
多分嫉妬してるんだろうな。くやしいんだろうな。
2004年2月23日 読書
この日はオカンが職場の人と夕食を食べてくるという事で、久しぶりに親父と2人で外食に行く事になりました。
7時から英会話があるので、それが終わったら近所の回転寿司で待ち合わせ。
出掛ける前に親父が、
「文藝春秋の特別号に芥川賞を受賞した、噂の2人の作品が全部載ってるらしい。興味があるから買ってこい」
とおっしゃっておられたので、ちょい早めに家を出る事に。
夕方の5時ぐらいに家を出て、本屋に寄り文藝春秋を購入。その後喫茶店に行きちょっと読んでみる。
実は大学にいた頃、小説みたいなものを書いてたりしまして。
毎年毎年学内のコンクールに出したりしてました。
だから、よりいっそう、彼女達の作品は読みたくなかった。
だって自分よりも年下の人の作品なんだもの…。
自分でもこれぐらい書けるんじゃないかって。
夢見たくなっちゃうじゃない。
だから読みたくなかった。
綿矢りさの『蹴りたい背中』の前半しか読んでないですが、やっぱり面白そうですよ。これだけ書くのって凄いことだと思います。
あー。
ジェラシーかも。
24日から大阪へ旅行に行ったので、その後を読んでいませんが…。
感想はこの日記でも書こうと思ってます。
親父は『蛇にピアス』の前半を読んでました。
あんまりよくなかったみたいですが…。
回転寿司で『アンキモ』の軍艦巻き食べ過ぎて気持ち悪くなりました。高脂血症にあんまりよくないのではないでしょーか。
7時から英会話があるので、それが終わったら近所の回転寿司で待ち合わせ。
出掛ける前に親父が、
「文藝春秋の特別号に芥川賞を受賞した、噂の2人の作品が全部載ってるらしい。興味があるから買ってこい」
とおっしゃっておられたので、ちょい早めに家を出る事に。
夕方の5時ぐらいに家を出て、本屋に寄り文藝春秋を購入。その後喫茶店に行きちょっと読んでみる。
実は大学にいた頃、小説みたいなものを書いてたりしまして。
毎年毎年学内のコンクールに出したりしてました。
だから、よりいっそう、彼女達の作品は読みたくなかった。
だって自分よりも年下の人の作品なんだもの…。
自分でもこれぐらい書けるんじゃないかって。
夢見たくなっちゃうじゃない。
だから読みたくなかった。
綿矢りさの『蹴りたい背中』の前半しか読んでないですが、やっぱり面白そうですよ。これだけ書くのって凄いことだと思います。
あー。
ジェラシーかも。
24日から大阪へ旅行に行ったので、その後を読んでいませんが…。
感想はこの日記でも書こうと思ってます。
親父は『蛇にピアス』の前半を読んでました。
あんまりよくなかったみたいですが…。
回転寿司で『アンキモ』の軍艦巻き食べ過ぎて気持ち悪くなりました。高脂血症にあんまりよくないのではないでしょーか。