蒙古斑(もうこはん)
―お母さんのおなかの中で色素細胞が表皮に向かって出ていく途中に真皮の中にとどまって残ったため消えずに生まれてきたときに見られる青いあざのこと。

えー、作品には何の関係もありません。

…模倣犯の感想を。
感化されました。模倣犯の世界観に。正直、宮部みゆきのグロさ全開な作品です。クロスファイアとかでも、あまりに理不尽な動機で人とか殺しちゃってますが、この作品はそれらを上回ります。
とにかく犯人が憎く、また恐くなります。

こんな形で家族とか失ったら…。残された遺族たちは…。
そして自分がその立場だったら…。

この本の柱は、残された遺族たちのやりばのない怒りです。唐突に自分の愛する人が奪われ、残された人達は怒り、泣き、悲しみ、そして狂う。
ゲーム感覚で人を殺していく犯人は、現代に生きる人達から見て「ありえないよー現実離れしてるよー」と一概に言い切れない所に恐さがあると思いました。

確か、中居正弘が犯人役で映画化されてたような…。
ぜひ見たいです。
無論テレビでですが…。ピース。

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