具合が悪くて家から出る事ができない時。
テレビを見るのもだるい。
PCいじるのもかったるい。
自慰行為にふける体力もない。

…さてあなたは何をしますか。

ま、本を読んでたわけですが。
ここぞとばかりに家にある宮部みゆきの本を読破しました。
我が家にはいつの間にか宮部みゆきの本が結構あります。

パーフェクト・ブルーは宮部みゆき、長編デビュー作品。
そして主人公が、警察犬を引退しとある探偵一家に飼われている犬である、という変わり種です。高校野球のスターが惨殺されるという悲惨な事件が起こり、そこから様々な人間が事件に絡み人間模様を生み出していくという、宮部みゆきワールドにドップリと浸かれる秀作であるわけですが。

高校野球児が事件に巻き込まれるという図式は、東野圭吾作品に似ているなと思ったりしたわけです。犬が主人公である為、ちょっと間違えれば物凄く幼稚な話になってしまう危険性があるんですが、そこは宮部くん。間違いないです。

この作品には続編があります。
その事についてはまた後日。

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